娘がヘアドネーション。。。


ヘアドネーションってご存知ですか?

それは自分の髪の毛を小児がんや無毛症、脱毛症などのお子さんが使うウィッグ(かつら)を作る為に髪の毛を提供する活動です。31cm以上から提供することが出来ます。

我が家の娘も幼稚園時代から一度も後ろ髪を切らず、5年ほど頑張って伸ばし続けてきました。後半、早く切りたいっ!早く短くしたいっ!と訴えていましたが、髪の毛を必要としている子ども達の為にももう少し頑張ろうと励まし、なぜ伸ばしているのかを根気よく説明し理解してもらい、先日ついにカットし受付団体にお送りすることが出来ました。

その模様をご紹介してみましょう。

JR大船駅笠間口からほど近いヘアドネーション賛同サロンである美容室「ジオル」さんにお願いしました。多くの実績があるようで安心してお任せできます。
Zeal (amebaownd.com)

シャンプー無しのカットのみの子供料金2,000円で対応してくれます。

まずはしっかりと乾燥させます。どのような髪型にしたいのか打ち合わせをします。今回はショートボブにする事に決めたので、その髪型でカットして31cm以上の髪の毛がとれるのかを確認します。今回無事にとれることが確認できましたので先に進みます。

このように31cm以上の長さを確保し、慣れた手つきでいくつものを作っていきます。ヘアドネーション独特の画ですね。

そして一つずつ丁寧にカットし、さっぱりしました。この後ご希望のヘアスタイルに整えてくれます。飽きっぽい小さな子にはタブレットで好きな動画を見ながらやってくれます。が、個人的には子供にデジタルな世界よりもスタイリストさんとの会話を楽しんでもらいたいなです。

そして小さな束をこのように一つの束にして頂けます。お~以外にずっしり重たい。店舗で頂いたこのビニール袋に入れ、所定の申込用紙に記入します。出来れば乾燥剤を入れた方が良いとの事で、自宅のお菓子の袋に入っていたものを利用しました。湿気でカビが生えると使用できなくなるそうです。

封筒にビニール袋に入った髪の毛の束乾燥剤申込用紙、更に受取証明と受領書を希望の場合は返信用封筒も同封し郵送します。

という事でカットはお店ですが、上記の通り発送は自分で行います。

発送先はこちらNPO法人ジャーダックです。下記のサイトで詳しく内容が確認できます。素敵な団体ですね。

Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動 (jhdac.org)

お店にこんな本も置いてありました。

娘はあれだけ切りたい短くしたいと強く訴えていましたが、いざ終わってみると「またやりたい!」と言ってくれたことが何より嬉しかったです。きっと自分の行為がとても意義深いものであると感じてくれているのだと思います。

次はあと4年後かな。。。っていうか父である私もやってみたいな。。。

またね✋


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