赤十字水上安全法救助員Ⅱ講習に挑戦。。。


昨年2024年9月に受講した救助員Ⅰから水深2mプールでこつこつ技量維持をし、2025年6月に「水上安全法救助員Ⅱ講習」に挑戦。今回は海洋での救助スキルです。

会場は藤沢市は江の島ヨットハウス+湘南港+片瀬東浜海岸全行程3日間のところ最終日は検定試験のみの為、講習は事実上2日間のみという形になりますね。

教本は前回の救助員Ⅰで購入したものを使用します。熟読すると相当な知識量となるはずです。しっかり読み込みましょうね。

こちらヨットハウス裏の湘南港です。ここでレスキューチューブレスキューボードの取り扱い及び手信号の練習をします。初日の水泳もこちらで行い、教官からの説明を聞く時は基本立泳ぎで集中して聞きます。

さ、桟橋に、て、手をつきたい。。。(^^; はい、駄目です♪洋上に手をつくところ足をつくところなんてありません。

持ち物に関して、今回は海なのでウエットスーツフィンを持参します。フィンを保有していない場合は貸してくれます。サイズの問題があるので申込の時点で伝えておいた方が良いでしょう。水中ゴーグル着用は可です。講習は下記の感じで進んでいきます。

1日目
開講式
学科講習
実技講習湘南港
昼食
実技講習片瀬東浜海岸

2日目
学科講習
実技講習片瀬東浜海岸
昼食
実技講習片瀬東浜海岸

3日目
学科試験
実技試験湘南港+片瀬東浜海岸
閉講式
記念撮影

はい、今回も準備運動がなかなかイイ感じに追い込んでくれます(^^; まずは砂浜で100m程ダッシュ、立てている旗を折り返し合計200m程、そのまま海に入水し沖に向かって往復100程泳ぎ、再度砂浜で200m程ダッシュ。そこで間髪入れずに講習が始まります。

そうです。僕たちは仲良く海水浴に来ているのではありません、水上救助のスキルを学びにきているのです。海水を飲み込み咽ようが、鼻に海水が入ろうが、しっかり学びましょう。溺れている要救助者はもっと不安で苦しいのです。

◆実技で教わった内容
手信号(沖へ進め、止まれ、右へ、左へ、戻れ、了解、応援求む)
ウェーディング、バニーホップ、ドルフィニング
海上での気道確保と人工呼吸
レスキューボードの取り扱い
 プローンパドル
 ニーリングパドル
 意識有り溺者搬送
 意識無し溺者搬送
レスキューチューブの取り扱いフィン有り
 意識有り溺者搬送
 意識無し溺者搬送
搬送方法
 ワンマンドラッグ
 ツーメンドラッグ
 三人での浅瀬からの搬送
 パックストラップキャリー
 ファイアンマンズキャリー
ロープワーク
 巻き結び
 本結び
 もやい結び
 二重もやい結び
 胴体もやい結び

◆検定内容
学科
巻き結び
もやい結び
手信号
ウェーディングとドルフィニング
レスキューボードで意識無し溺者搬送+ワンマンドラッグ+蘇生法
レスキューチューブ+フィンで意識無し溺者搬送+ワンマンドラッグ+蘇生法
素手で意識無し溺者搬送クロスチェストキャリー+パックストラップキャリー+蘇生法

検定試験ではレスキューボードを反転させるのにてこずりましたが、それ以外はおおむね手際よく出来た感がありました。クロスチェストキャリーは救助員Ⅰの検定で過呼吸になった記憶がよぎりますが、今回は海で浮力があった為かなり楽に搬送できたと思います。

講習はたったの2日間ですが、受講生全員救助員Ⅰ合格済なので、一定の泳力と救助技術の基礎をもっているので2日間で海洋救助のスキルを理解することは可能と思いました。あとはその技術を沁み込ませる為に反復練習が必要ですね。

後日、認定証集合写真が郵送されました。

尊敬する教官達には本当に丁寧で熱い指導に感謝申し上げます。また各方面で活躍される受講生の皆さんにも、苦しくとも素晴らしい充実した時間を共有できたことを嬉しく思います。またどこかの海でお会いしましょう。ありがとうございましたm(_ _)m

これにて、赤十字水上安全法救助員Ⅱ講習 完!

またね✋


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